種名 オオカミウオ
学名 Anarhichas orientalis
英名 Bering wolffish
生きもの情報
東北からベーリング海の岩礁に生息する最大で1mを超える巨大魚です。北海道などに住むアイヌ民族からは、豊漁をもたらす『神の魚』と呼ばれていました。

観察ポイント
「硬い殻ごとバリバリ食べる!」
オオカミウオは牙のような鋭い歯と、かみ砕くための平べったい歯を持っています。この歯でカニやホタテなど硬い殻を持つ生きものをバリバリとかみ砕いて食べています。生物園でもホタテを与えていて、よく見ると水槽内に砕かれたホタテが落ちていることがあります。ぜひ探してみてください。
