種名 カブトムシ
学名 Trypoxylus dichotomus
英名 Japanese rhinoceros beetle
カブトムシの仲間は、世界各地に約1300~1400種類も生息しています。 日本のカブトムシは本州、四国、九州、佐渡島、対馬、屋久島などに分布。
からだ
体が堅い殻におおわれて、飛ぶために大切な後翅(うしろばね)や腹部(ふくぶ)を守っています。こういう虫を甲虫(こうちゅう)と呼びますが、訓読みにするとカブトムシとも読めますね。
ツノ
日本のカブトムシの特徴は短い胸角(きょうかく)と、先が4つに分かれた長い頭角(とうかく)を持っていることです。これは世界のカブトムシの中でもめずらしいぞ!
顔
体のわりには意外と小さな顔。よく観察してみると、目、触覚、口などが見つかるよ。目は複眼(ふくがん)といって小さな目が約20000個も集まってできています。触角はにおいと味をキャッチ。ブラシのような口は樹液を吸うのに便利なつくりになっています。
