種名 ヤエヤマツダナナフシ

学名 Megacrania tsudai adan


生きもの情報
ツダナナフシは、ニューギニアからフィリピン、台湾に至るまで広域に分布するナナフシの仲間です。1989年には日本の西表島でも発見されましたが、形態的に異なる特徴があることからヤエヤマツダナナフシと命名され、新亜種とされました。海岸に多く見られるアダンという植物の葉をエサや棲みかにしています。昼間は葉っぱの間でじっとしていますが、夜になるとアダンの葉をかじります。敵に襲われたりするとすばやく歩き回り、背中(胸)から白い液をとばします。

観察ポイント
「観察のポイントは糞!」
昼間はあまり動かないので、見過ごしてしまうかもしれません。特にアダンの葉のすき間に潜り込んでいると見つけるのはとても困難です。しかし、葉の根元や地面には粒状の植物繊維の塊がたくさん落ちています。これは糞です。糞を見つけられれば、その近くにきっとヤエヤマツダナナフシの姿を見つけることができるでしょう。運が良ければ、昼間でも葉をかじるのを観察できるかもしれません。動きが少ないからといって素通りせずに、じっくり観察してみてください。

見たい生きものの種類を選んでください。