種名 アヒル
学名 Anas platyrhynchos domestic
英名 Duck (Domestic)
生きもの情報
アヒルは、今から約3000年前に中国やヨーロッパでマガモを家禽(人間の生活に役立てるために飼育されている鳥)化して誕生したと言われています。体の色は、まるで違いますが同居しているアイガモとは実は同じ種類なのです。
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手前:アヒル 奥:アイガモ
観察ポイント「卵の産みすぎにご注意を!」
アヒルは年間で150個以上卵を産むそうです。しかし、沢山卵を産むと母体に負担がかかり弱ってしまいます。そこで、生物園では擬卵と呼ばれる偽物の卵を母アヒルに抱かせることで産卵数を調整しています。なお抱卵中は大事な卵を守るためにちょっぴり怒りっぽくなります。観察する時には、驚かさないようにしましょう。
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