種名 アマノガワテンジクダイ

学名 Pterapogon kauderni
英名 Banggai cardinalfish


生きもの情報

インドネシア周辺の水深の浅いサンゴ礁で暮らす小型の魚です。学名の「プテラポゴン カウデルニィ」と呼ばれることもあります。体にある白い無数の斑点が「天の川」のように見えることが和名の由来になっています。生息地では観賞魚として乱獲されてしまい、現在は国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト【絶滅危惧種(危機:EN)】に記載されています。

観察ポイント「くちの中で卵を守ります」

メスが卵を産んだら、オスがくちの中で卵を保護します。孵化するまで1週間程度の間、オスはエサを食べません。
現在展示している個体は、繁殖可能な年齢になっているので、もし産卵することがあれば、オスが口の中で保護する様子が観察できるかもしれません。楽しみですね。

見たい生きものの種類を選んでください。