種名 ヒフキアイゴ
学名 Siganus unimaculatus
英名 Blotched foxface
生きもの情報
太平洋や南西諸島のサンゴ礁などで暮らし、藻類などを食べる雑食性の魚です。アイゴ科という魚の仲間は顔がウサギに似ていることから、英語で「rabbit fish」と呼ばれていますが、ヒフキアイゴはアイゴ科の中でも口が細長く伸びており、ひょっとこのように火を吹いている様に見えることが和名の由来だと言われています。
観察ポイント「きれいな姿だけど、色が変わる?」
体は黄色で顔は白黒の鮮やかな姿をしたヒフキアイゴですが、怒ったり驚いたりすると一瞬で地味な色に変わります。魚同士のケンカなどでも色が変わるので、タイミングが合えば色の変化が見られるかもしれません。