種名 シロオビアゲハ
学名 Papilio polytes
英名 Common mormon
生きもの情報
琉球列島、台湾、東南アジア各地にいるチョウです。黒の翅に白い帯のような模様が、シロオビアゲハの名前の由来となっています。飛び方はゆっくりとしていて、比較的低い場所を飛び、ミカンやレモンの木などを好みます。
観察ポイント「翅の模様にご注目!」
天敵から身を守るために、メスの一部は毒を持つベニモンアゲハというチョウに擬態します。翅をよく見ると、白い帯模様ではなく、赤い斑点をもち、ベニモンアゲハとよく似ています。大温室では、チョウの翅の模様に注目して違いを観察してください。
上:シロオビアゲハ(メス) 下:ベニモンアゲハ