種名 フサヒゲルリカミキリ
学名 Agapanthia japonica
英名 なし
生きもの情報
体長15~17mm程度。かつては北海道~中国地方の涼しい気候の湿地草原に生息していましたが、近年では岡山県でのみ生息が確認されている絶滅危惧種です。ワスレグサ属の植物のユウスゲを食草としていて成虫は葉、幼虫は花茎を食べます。生物園では2018年から生息域外保全に取り組んでいます。
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観察ポイント「活発に活動している様子に注目!」
明るい時間に活発に動くので、展示ケース内でエサの葉を齧っている様子が見られるかもしれません。
葉の主脈とその周辺を齧るといった特徴的な食べ方をするので、葉の真ん中に切れ込みを入れたような跡が残ります。
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