令和元年7月

令和元年7月6日(土)

ツシマウラボシシジミの公開展示のお知らせ

希少種なチョウ、「ツシマウラボシシジミ」の一般公開を行います。
 

  • 公開予定日:7/6(土)~7/15(月休)

 

ツシマウラボシシジミについて

日本では長崎県対馬北部にのみ分布する開帳約2cmのシジミチョウです。生息地の環境の変化によって近年生息数が急激に減少しており、2017年1月に環境省が定める種の保存法において、「国内希少野生動植物種」に指定されました。
 

ツシマウラボシシジミと生物園

足立区生物園ではツシマウラボシシジミの絶滅を防ぐため、生息域外保全の活動を行なっています。大温室の一部区画にて本種の交配を行ない、交配済みのメス成虫から採卵します。孵化した幼虫は個別に飼育管理し次世代へと繋いでいます。生物園では本種の個体数を安定させ、生息地の対馬へ戻すことを目標に活動しています。
 

一般公開と注意事項

ツシマウラボシシジミの一般公開期間中は、毎日以下の頭数を大温室に放蝶いたします。
 

大温室への放蝶予定数
7/6 7/7 7/9 7/10 7/11 7/12 7/13 7/14 7/15
6頭 6頭 4頭 4頭 4頭 5頭 5頭 5頭 5頭
 
ツシマウラボシシジミは環境省により「国内希少野生動植物種」に指定されているため、大温室内での以下の行為は法律により処罰される場合がありますのでご注意ください。
・本種の捕獲もしくは傷つける行為
・本種の生体もしくは死骸を持ち去る行為
※また、生物園内での三脚、一脚を使用した写真撮影はご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。


令和元年7月18日(木)

あだちの生きもの観察室一時閉鎖のお知らせ(7/31、12:00~13:00)

プログラム「一日飼育員体験」で使用するため、あだちの生きもの観察室を一時的に閉鎖いたします。

場所:足立区生物園 あだちの生きもの観察室
日時:7月31日(水) 12:00~13:00
※作業の状況により時間を延長させて頂く場合がございます。
※プログラム「カニ釣り」も上記時間のみ中止いたします。