令和3年6月

令和3年6月6日(日)

ツシマウラボシシジミの公開展示のお知らせ

希少なチョウ、「ツシマウラボシシジミ」の一般公開を行います。
 

  • 公開予定日:7/3(土)~ 7/8(木)

 

ツシマウラボシシジミについて

日本では長崎県対馬北部にのみ分布する開帳約2cmのシジミチョウです。生息地の環境の変化によって近年生息数が急激に減少しており、2017年1月に環境省が定める種の保存法において、「国内希少野生動植物種」に指定されました。
 

ツシマウラボシシジミと生物園

足立区生物園ではツシマウラボシシジミの絶滅を防ぐため、生息域外保全の活動を行なっています。大温室の一部区画にて本種の交配を行ない、交配済みのメス成虫から採卵します。孵化した幼虫は個別に飼育管理し次世代へと繋いでいます。生物園では本種の個体数を安定させ、生息地の対馬へ戻すことを目標に活動しています。
 
繁殖作業の様子は、こちら(YouTubeに移動します)をご覧ください。
 

一般公開と注意事項


ツシマウラボシシジミの一般公開期間中は、毎日大温室に成虫を展示いたします。
放蝶予定数に関しましては、前日に足立区生物園公式twitterにてお知らせいたします。
  
ツシマウラボシシジミは環境省により「国内希少野生動植物種」に指定されているため、大温室内での以下の行為は法律により処罰される場合がありますのでご注意ください。
・本種の捕獲もしくは傷つける行為
・本種の生体もしくは死骸を持ち去る行為
※また、生物園内での三脚、一脚を使用した写真撮影はご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。
 

令和3年6月6日(日)【7/2更新】

大温室一部立ち入り禁止のお知らせ

大温室はツシマウラボシシジミの繁殖作業、および施設修繕のためそれぞれの場所を封鎖させていただきます。皆様にはご理解の程よろしくお願いします。
 
ツシマウラボシシジミの繁殖作業による封鎖
場所:足立区生物園 大温室内 1F通路スペース
日時:6月21日(月)~7月2日(金)
※作業の状況により期間を延長させて頂く場合がございます。
 
施設修繕による封鎖
場所:足立区生物園 大温室内 2F
日時:未定
※期間は分かり次第、当ホームページにて更新いたします。 
 
立ち入り禁止を解除いたしました。


令和3年6月1日(火)

ワライカワセミの展示開始

新たにオーストラリアドームにてワライカワセミの展示を開始しました。 
 
ワライカワセミ(個体名コットン)
オーストラリアに生息する大型のカワセミで、名前の通り人が笑っているような鳴き声が特徴です。この個体は福山市立動物園から来た個体で、現在はオーストラリアドーム内の飼育員が手作りしたケージで飼育しています。
 

 

令和3年6月1日(火)

昆虫ドーム及び庭園の一部を一時閉鎖

ホタルの夕べの準備に伴い、昆虫ドーム及び庭園の一部を一時閉鎖させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解・ご了承のほど、よろしくお願いします。

場所:足立区生物園 庭園の一部、昆虫ドーム
日時:6月1日(火)~6月8日(火)
※作業の状況により期間を延長させて頂く場合がございます。