解説員のひとりごと

平成30年2月「一歩を踏み出そう

 私が子どもだった頃はまだ、四季がありました。春は田んぼでレンゲの蜜を吸い、夏には用水路でザリガニを取り、秋には茶色に染まった芝生でお昼寝をして、冬には凍った池に石を投げて遊ぶ。今となってはどれも贅沢な遊びとなり、そんな場所は減ってしまいました。さらには異常気象などニュースも頻繁に聞きます。

 この問題は大きく難しいように思えますが、個人の心がけで変えられることもあるかもしれません。「花や植物をベランダで育てる」「電気の使い方を見直す」。そんな身近な行動から「地球の仲間たちを守る」一歩を踏み出してみませんか?
 
解説員 ひろしげ はるのぶ