解説員のひとりごと 平成30年11月「ノーベンバー ステップ」 11月は冬になる準備が進んでいく月。生物園でも、青かったみかんは鮮やかな黄色に色づいていき、鮮やかな紅葉は枯れ落ち始めます。 私の育った北海道では、初霜が降りるのもこの頃。冷え込んだ早朝に公園の一面がうっすらと白く輝く光景は、とても美しく幻想的。何度見ても、ため息が出ます。 街中は、ハロウィンからクリスマスに一日であっという間に「切り替わり」ますが、自然に目を向けると、季節は少しずつ「移り変わる」ものだということを、教えてもらえます。 解説員 こだま たかね 前のページに戻る